アメリカ・ニューヨーク州の片田舎で夫婦の生活費がいくらかかるのか算出してみた
生活費算出のきっかけ
ブロガーのやぎペーさん(@yagijimpei)の生活コスト算出記事を見て、アメリカ・ニューヨークでの生活費の算出をしたくなり、先月分を算出しました。「東京一人暮らしで26万台」は、彼がブログで稼いでいるからこそ、彼なりの生活水準で、自炊せずストレスなく暮らす金額なんだなーと感じました。
会社員時代には意識していなかった収入・支出が、無職になり意識せざるを得ない状態になっていることも1つの理由です。
それでは算出スタート!
なお、30歳夫婦の二人暮らしで、以下は二人分の合算金額です。
固定費・変動費
固定費(月額)
- 家賃(水道・ガス含む):$3000
- 光熱費:$40
- Wi-Fi:$70
- スマホのキャリアT-mobile:$60
- Kindle Unlimited:$10
- Hulu:$10
- DMM英会話:$55
合計:$3185
変動費(月額)
- 消耗品:$50
- 化粧品:$60
- 洋服:$50
- 移動費・電車(家〜マンハッタンまで)×4往復:$80
- 移動費・車(ガソリン代):$35
- 駐車場代:$50
- 書籍代:$20
- 食費:$600
- 交際費(飲み会):$300
合計:$1225
総計:$4310
算出した感想
$4310となりました。
2017年4月現在1ドル109円なので、約47万円です。
二人分の合算値なので、一人当たりで割ると、約23.5万円です。
高ーっ!高いよ!この算出結果の中で特筆すべき項目は「家賃」と「食費」。
家賃
「家賃」はよく驚かれます。13畳と8畳の2部屋、新築マンション2DKでこの価格です。ここ、ニューヨーク州とはいえ、マンハッタンから車で1時間かかる田舎です。新宿から車で1時間離れている場所に住んでいるようなものです。にも関わらず、月3000ドルもします。ここだけですでに日本での新卒初任給を超えています。主人の会社の住宅補助があるから良いものの、全額負担だったら間違いなく生活できません。ちなみに、マンハッタンに近くほどどんどん家賃が高くなるので、タイムズスクエア近くに住む友人の6畳の部屋で、同じく3000ドルくらいするそうです。
食費
次に「食費」です。外食は毎週土日いずれかだけなので月4回として、その4回以外ほぼ自炊しているにも関わらず、この食費です。物価が高すぎます。野菜・肉がとにかく高い。オーガニックな卵なども高く、10個入りで700円ぐらいします。本当に鶏の卵なのか逆に疑いたくなります。
今後の展望
断捨離は好きですが我慢は嫌いなので、嫌々何かを節約することはしていませんが、引っ越してきてすぐということもあり、比較的最近は大人しく過ごしています。ネットでは月3回くらいしか物を買わないので、「外に出ないこと」が基本的に節約になってます。
旅行や帰国資金を毎月貯金するとなると、もっとかかりますね。
駐在妻という認識を捨て、月24万は自分で稼げるようになりたいところです。
まず、就労VISAの仕組みを知り、お金に関する制度についても調べよう。
来月以降も算出してみて、客観視しようと思います。
アメリカ・ニューヨークに住むご予定の方の参考になれば幸いです。ではでは。