NYハンドメイドマーケット「Ridgewood Market」inブルックリンに参戦
ブルックリンの繁華街からは少し外れにある、リッジウッドマーケットというハンドメイドマーケットに参加してきました。
近頃アクセサリー制作が一区切りついたので、売る「場」としての視察も兼ねて、イベントレポートを書きたいと思います。
概要
ブルックリンのはずれで、月に一度開催されているハンドメイドマーケットです。冬季(1.2.3月)は開催されておらず、12月の次は来年4月のようです。
外観
こじんまりとしたテントに「GOTTSCHEER HALL」と書かれた場所を発見。今回の会場はこの中になります。
専用の駐車場や公共の駐車場もないため、しばらく辺りを探して路上駐車。土曜日の夜ということもあってか、見つけるのにかなり苦戦しました。
会場の様子
一歩足を踏み入れると、こんな形で、たくさんの出展者がハンドメイド作品を販売しています。
会場は小さな子供からお年寄りまで、ワイワイガヤガヤと大賑わいです。
特にこちらのお店は、ご夫婦でそれぞれ別のものを出展しており、男性は手作りのウッド小物(木で作られたヨーヨーや、グラス置き、鍋敷きなど)、女性はアクセサリーを中心としたラインナップでした。
全体的に茶色カラーで統一されており、ブランディングの勉強になります。
お値段はピアス8ドル〜15ドル、男性の方はどれでも25ドルで販売していました。値付けも、ブルックリンの一等地の商品よりはお手頃な価格帯です。
フードも扱っており、手作りクッキーやマフィン、カップケーキなども販売されています。アメリカのものは日本に比べてゲキ甘なので、食べ物は遠慮することに・・。
こちらは標本!大きいタランチュラや昆虫たち、なんとコウモリまでいます。
すべて本物です。
ゾッとしたのですぐさま隣のブースへ。
なんともかわいらしい色遣いの小物たち。
パワーストーンや天然石を用いたアクセサリーたち。写真を撮らせてもらうと、ビッグスマイルをくれました。
今回、1番の変わり種です。
もぐらのホルマリン漬け。
英語の達者な知人が出展者の方にお話を伺ったところ、
「トンネルに穴を掘っておくと、勝手にもぐらが僕の罠にかかるのサ。人の家の地面を勝手に掘って見つけることもあるけど、大抵の人間は、僕が掘っていることに気付かないのサ。」
のようなことをおっしゃっていたようです。さらに、
「西の地域のもぐらと、東の地域のもぐらには身体的な違いがあって、わかりやすい」
とのことです。
もぐらの知識は増えましたが、ホルマリン漬けは恐ろしくて買えませんでした。
そんなこんなで小一時間見て回り、会場を後にしました。
その他のハンドメイドイベント
ニューヨークで常設ではなく年1や月1で行われてるハンドメイドイベントは少ないようで、売る場としての機会はフリマを狙った方が早そうです。
そんな中一つだけ見つけたのが、 「FEILD and SUPPLY」という、めちゃくちゃカッコいい商品がたくさん並んでるマーケット。10月なので今年はもう終わってしまいましたが、来年見に行こうと思います。
http://www.fieldandsupply.com/
また良いイベントを見つけたらレポートします。