ニューヨーク郊外ロングアイランドおすすめ観光スポット「オールドウエストバリーガーデンズ」紹介
ニューヨークに戻って来て早々、ニューヨーク郊外・ロングアイランドの名庭園「オールドウエストバリーガーデンズ」に行ってきました。美しい庭園だったので、見所を紹介します。
オールドウエストバリーガーデンズとは?
このお庭の見所は、数々の珍しい花と、広大な敷地のいたるところにある「本物そっくり人形」もといSeward Johnson氏の精巧な作りの彫刻です。
まずは入場します。車の方がほとんどでした。エントランスを潜ると駐車場入り口に直結しているので、車に乗ったまま入場料一人当たり12ドルを支払い、駐車場へ。(メンバーになると無料で入場できるようです。)この時、場内パンフレットとイベントカレンダーを受け取ります。入場したのは12時頃でしたが、駐車場には既に車が100台ほど停車しており、人気が伺えます。筆者が退場したのが15時頃だったのですが、その頃は車が入場待機列を作り、とても混雑していました。
珍しいお花がたくさん!
広大な敷地に、珍しい花がたくさん植えられています。
バラもたくさんの品種が育てられています。
数々の種類の花が、ぎゅっと閉じ込められ、美しく手入れされています。通常、遊歩道と植物は柵で区切られている庭園が多い印象ですが、この庭園では植物を養成し、自然の柵となっています。それがまた美しさとなっているのでしょう。
「FLOWERING TOBACCO」なるものも育成中・・アメリカらしく、タバコになる花を庭園に植えているのか、おいおい・・と思いきや、タバコ属のお花でした。白い小ぶりの花が咲くようです。
満開の季節は少しすぎてしまったようですが、いわゆる「ローズガーデン」らしいイングリッシュローズを発見しました。しっとりした花びらの重なりが美しく、しばらくうっとりと眺めていました。
こちらも、日本では滅多に見かけない植物。たくさんの植物があり、名前や通称がプレートに記載されており、見ていて飽きません。
Seward Johnson氏の精巧な彫刻
おや?豪華なテーブルで食事をしている貴婦人が。近づいてみると・・
このように、等身大でいたるところに人形が置いてあります。小物まで手を抜かず作られており、彫刻を眺めることも楽しめます。
室内には、日本文化に影響を受けた人形も。お召し物も布ではなく石膏で作られています。
この写真の中にも彫刻があります。皆さんはわかりますか?
宮廷も見所の1つ
美しい外観・内観の宮廷も公開されています。
この建物の内部も公開されています。ここに展示室・お土産ショップも含まれています。
美しい家具・テキスタイルがそのまま保存してあります。
室内に飾ってある紫陽花もしっかり手入れがされており、六月だったので満開でした。
ショップも充実
庭園にある彫刻のミニサイズ人形、昆虫のピンバッチ、植物の名前を覚えるパズルなど、この庭園らしいお土産がたくさんありました。モネ等の画集なども取り揃えられています。
ガーデンウェディング、ピクニックゾーンなど楽しみ方は自由
この庭園では、結婚式も執り行うことができるようです。この日、ガーデンウェディングがちょうど開催されていました。お揃いの衣装のブライズメイド達。
ピクニックゾーンの木陰で、持参したおにぎりを食べながら、日本で買ってきたニューヨーク本を読書する贅沢な時間。夏でも木陰であれば涼しいため、風を感じながら気持ちよく過ごせます。お昼寝をしている初老のご夫婦も見かけました。
蓮の花がさく池もあり、周りをゆっくり散歩している方もちらほら。
ニューヨーク郊外ロングアイランドで、美しい植物を眺めながら、ゆっくりした休日を過ごしたい方におすすめです。
植物園が好きな方は、以下のブルックリン植物園もイチオシです。
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