いろたし日記

ニューヨークの色

NY在住者による、ニューヨーク情報をメインとしたブログです。誰かの人生にちょっとだけ色を足すようなブログになれたら。

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アメリカ・ニューヨーク州で駐車違反を取られて学んだ、駐車料金の支払い方法と駐車場の探し方

友人と遊ぶためニューヨーク・クイーンズに車で出掛けたところ、渡米後、初めて駐車違反を取られました。悔しい・・・!!!!

 

本記事は駐車料金の支払い方法と、駐車違反にならないための駐車場探しの方法をお伝えできればと思います。

 

日本とアメリカの駐車方法は異なる

日本の都心部と異なり、アメリカの大半は車社会です。ニューヨーク都心部であるマンハッタン・ブルックリン・クイーンズ都心部でも、路上駐車が多いです。ただし、この路上駐車も、無料の場所と、有料の場所があります。

 

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駐車違反を取られると、このような用紙がフロントガラスに挟まれてしまいます!請求された金額は、$35でした。

 

「EXCEPT Su/8A-7P」と記載があります。

これは日曜AM8時〜PM7時を除いて駐車OKの場所です、それ以外は駐車禁止、もしくはパーキングマシーンで料金を支払ってね、あなたはそれに引っかかりましたよ、ということなのです。ちょう土曜だったのでこうなってしまったようです。

 

この用紙を入れられた後、紙に書かれた支払い先に罰金をクレジットで支払います。

支払い方法

それでは、駐車違反ではなかった場合、どのように支払うのが正解だったのでしょうか?それは、道路のコーナーに、駐車メーターがあります。こいつに事前に支払うのが正解でした。そこに、事前に何時間停車するのか申告し、料金を支払うと、駐車証明書が出てきます。この証明書を、車のフロントガラスの内側に、前方から見えるように置いておきます。見回りにきた時にこの証明書があることで、駐車料金をすでに支払ったという証拠になるのです。 

その他の駐車系標識

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真ん中の標識は、「3HR PARKING EXCEPT SAT. SUN. & HOL.」は土日祝を除いて3時間は駐車OK、ということですね。許可された場所は、矢印の書かれた方向の駐車場のみです。こちらはわかりやすい。日本に比べて標識がわかりにくいと感じるのは、漢字・ひらがな・アルファベットで書かれた日本に比べ、アルファベットの表記しかないからでしょうかね。

 

ちなみに、「HEAD IN PARKING ONLY」は、車の頭から駐車しないと罰金を取られる、という意味の標識です。のちのち出やすいようにバックで駐車することが日本だと多いですが、アメリカだとこの標識がなくともこの停車方法が一般的です。

 

駐車違反にならないための駐車場の探し方

1. 消火栓・駐車場入り口を避けて探す

アメリカでは、歩道側の道路上に、消火栓があることが多いです。いざという時に消火栓が使えないことを避けるため、その場所は停車が禁止されています。混雑した観光地なのに、1台分だけ駐車スペースが空いているな〜と思ったら、だいたいこれです。その他、駐車場入り口や、何かのエントランスである場所は避けましょう。

 

2.停車箇所の標識を探す

まずは、停車箇所の標識を探してください。これは、当たり前のようですが、車社会のアメリカ・ニューヨーク郊外では、住宅街にはないことが多く、標識を確認することを意外と忘れがちです。まずは確認し、「EXCEPT」に現在が含まれていないかを確認してください。

 

3. コーナーの標識を探す

停車場所そのものに標識がない場合、その道路のコーナーもしくはキリのいいところに、駐車メーターがあります。先ほども説明しましたが、そこに、事前に何時間ぐらい止めるか申告し、料金を支払うと、駐車証明書が出てきます。この証明書を、車のフロントガラスの内側に、前方から見えるように置いておきます。見回りにきた時にこの証明書があることで、駐車料金をすでに支払ったという証拠になるのです。

 

まとめ

駐車料金の支払い方法と、駐車違反にならないための駐車場の探し方をまとめましたが、いかがでしたでしょうか。

自分の身を持って体験することは大事ですが、事前に知っていたら防げたことは未然に防ぎたいものです。今後も、アメリカで学びがあれば、情報共有する記事を書いていこうと思います。皆さんも注意してくださいね。ではでは。