いろたし日記

ニューヨークの色

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カナダのオススメ観光スポット!ナイアガラパークス蝶園(Butterfly Conservatory)を紹介

f:id:iroppu:20170704210730j:plain3日間、カナダのナイアガラ旅行に行っていました!その中でもオススメスポットであるナイアガラパークス蝶園(Butterfly Conservatory)を紹介します。

 

 

ナイアガラパークス蝶園の概要

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ナイアガラパーク植物園の敷地内に位置する、世界有数の昆虫園です。温室には、緑豊かな植生と、大きな滝が蝶のために用意されています。世界中の熱帯に生息する45種類、2,000羽以上もの蝶が園内で生息しており、サナギの状態も見学することができます。


住所:2565 Niagara Pkwy, Niagara Falls, ON L0S 1J0, Canada
営業時間:夏10:00~19:00、冬10:00~17:00 ※HP要確認
定休日:12月25日
入園料:大人$14.25、子供(6~12歳)$9.25 ※5歳以下無料

 

紹介映像を鑑賞

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入場チケットをスキャンしてもらったあとは、5分程度の園内紹介ムービーを見ます。ここでは蝶園の全体像をはじめとして、世界の熱帯からサナギの状態で冷凍されて届けられる蝶たちの様子など、知られざる蝶の秘密をダイジェスト映像を通して学ぶことができます。

 

温室内の様子

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温室内に入ると、無数の蝶に圧倒されます!黒い点のように見えるものが全て蝶です!大型の一眼レフを持参している方もちらほら。比較的ゆっくり飛んでいるように見える蝶ですが、飛んでいる姿をカメラに収めるのは至難の技です。

  

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甘い蜜や果物に寄ってくる蝶たち。至近距離で見て、触って、撮影できることがこの蝶園の売りのようです。

f:id:iroppu:20170704210619j:plain触るときは羽や腹を触らず、手を近づけると手に乗ってきてくれます。この種類の蝶が比較的逃げずに寄ってきてくれました。

 

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いたるところに蝶がいます。何十種も居るので、様々な模様の蝶を探すことができます。

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色鮮やかな蝶。天敵から身を守るのに、こんな色で良いのでしょうか。今読んでいるときめき昆虫学にも蝶の章があったので、そこで勉強しよう。

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花の蜜を吸う現場を目撃。こいつが一番蝶らしく撮影できました。 

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大きな黒い蝶は毒々しい色をしています。日本で見るカラスアゲハとまた違った配色ですね。このクラスの大きさになると、怖がっている子供達もいました。

 

 

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オレンジの汁を味わう蝶たち。なぜかこの種だけが多く集まってきていました。蝶にも好き嫌いがあるのでしょうか。

サナギ展示コーナー

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こちらが入場後の紹介映像で出てきたサナギコーナー。職員が一つ一つ、手で装置に引っ掛けていき、きちんと管理されています。羽化した蝶は、このガラスから職員の手により抽出され、園内に放たれます。この日は、羽化した白い蝶を偶然見ることができました!

 

珍しい植物も豊富な園内

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このように、珍しい植物が生い茂る姿も楽しめます。

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熱帯地方らしい植物にも、蝶が止まっています。

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園内にはこのように緑豊かに植林してあり、蝶たちが住みやすいように環境が作られています。大型の滝があって音が園内に響いていることもあり、まさに熱帯地方!という雰囲気です。以前行ったブルックリンボタニカルガーデンより蒸し暑くなくて長時間過ごしやすい印象です。

 

ミュージアムショップも充実 

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こちらがミュージアムショップの様子。蝶をはじめとする虫グッズがたくさん!

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本物の蝶の標本があります。

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ドーム型ガラスに閉じ込めた蝶たち。羽が透き通っていて美しいです。

 

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DISCOVER BUGSという教育ゲームも発見しました。その他たくさんの蝶の塗り絵や、ぬいぐるみの取り扱いもあり、商品が充実している印象でした。

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 今日の蝶たち40種!微妙な羽の模様の違いもあったようです。何種類見つけられたか競い盛り上がっている子供達もいました!

 

終わりに

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いかがでしたでしょうか。「ナイアガラパークス蝶園(Butterfly Conservatory)」は、ナイアガラ観光の際には是非組み込んで欲しい観光スポットです。カナダ側なので、アメリカ側から観光される方は国境を超えるので注意してくださいね。ナイアガラの滝の記事はこちらからどうぞ。

 

www.iroppu.com

 

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